2017/06/03
コンサルのための財務分析実践講座
講座の特徴
コンサル現場で実戦的に使える財務分析力や財務管理力を備えておくことは、コンサルタントにとってのマストスキルです。
それは、中小企業診断士などの資格勉強で養われるものではなく、あくまでも実戦のなかから会得する必要があります。
しかし、こうした実戦的財務分析力を会得しているコンサルは、実際には一部の事業再生コンサルや金融機関職員などに限られるのが実情であり、そうしたノウハウを会得する機会は非常に限られています。
そこで本講座では、金融機関の経営支援部勤務時から14年に亘って事業再生実務に携わってきた佐原啓泰が講師をつとめ、
実戦で使えるリアルな財務分析とクライアント企業への財務管理導入コンサルに使えるノウハウをお伝えしていきます。
講座の狙い
クライアント企業へのコンサルを行う際に必要となる財務分析力や決算書から企業の実情を見抜くスキル、財務管理手法について習得して頂きます。
~身につく力~
・企業への初回訪問前に決算書から実情を見抜く力
・決算情報から様々な企業情報を読み取る力
・粉飾決算の見抜き方
・企業の実態把握
・クライアント企業への基本的財務管理の導入方法
対象
・コンサルとして開業したが財務分析に苦手意識が有る方
・企業再生コンサルをするうえで財務分析力を強化したい方
・経営改善計画策定や利益計画策定を仕事に取り入れたい方
・コンサルとしての独立開業を検討している方
日程
開催日 2017年7月15日(土) / 7月16日(日) 全2日間
開催時間 10:00~16:30
場 所 ウィルあいち
講座内容
講座の流れ
・財務分析の目的・決算書を「読めるメリット」と「読めないデメリット」
・財務分析の基礎実務 ~まず決算書を受け取ったら何をするか?~
・決算書の実物を題材にした、問題とヒアリング事項の検討
・借入資金調達の基本
・経営改善計画の策定
・資金繰り表の作成と管理方法
メッセージ
担当講師
佐原 啓泰 (中小企業診断士)
コンサルタント会社「佐原経営支援パートナー」代表
信用金庫の営業担当、融資担当、経営支援部担当を経て平成21年4月に独立開業。 開業後1年で年収1,000万円、中小企業庁長官賞を受賞。5年目に2,000万円を達成。年間約70回のセミナー講師をこなし、支援企業は顧問先企業15社を含めて年間延べ400社にのぼる。専門分野は、事業承継、事業再生、M&A、資金調達、営業管理など。
お申し込み
受講料
●一般の方 : 39,000円(税込み42,120円)
●AAS名古屋「本科生」「卒業生」の方 : 36,000円(税込み38,880円)
※定員 40名 (先着順に受付をさせて頂きます。)